ヘアカラー重ね塗りして重ね染めしてよい?白髪染めは?

ヘアカラーや白髪染めは、重ね塗りして重ね染めしてもよいのでしょうか。

重ね塗りとダブルカラーの違い

重ね塗りは、ベースとなるヘアカラーを塗って色を入れた後に、さらに、同じ色か同系の別な色のヘアカラーを重ねて塗って、より深く、濃く色を入れる方法です。

一方で、ダブルカラーとは、最初にブリーチで脱色してから、その後に目的の色のヘアカラーで色を入れる方法。脱色することによって、その後に塗るカラー剤の色がよく入るようになる。

最近では、ブリーチの代わりに明るいカラー剤を使う、ブリーチなしのダブルカラーもあります。

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ヘアカラーで同じ色を2回して重ね染め

同じ色を髪全体に重ねて染めると、ムラになりにくく、髪の内部までしっかりと色を入れることができます。

明るい色の髪をダーク系の色で染めたい時によい方法ではありますが、塗布と放置を2回繰り返すので時間がかかるのが難点。

1回目の放置後すぐに2回目の塗布を行うのではなく、一度洗い流してから2回目の塗布をする方法もあり、こちらはより時間がかかる。

いずれにしても、髪に塗布されている時間が長くなるので、ダメージが少ないカラー剤を使う必要があります。

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ヘアカラーの染め直しは当日や翌日でも大丈夫?

ヘアカラーした当日や翌日の染め直しは避けて、できれば一週間、少なくとも数日間は待って、最終的な仕上がり具合を確認してから、染め直しをするかどうかを考えましょう。

アルカリ性のヘアカラー剤は、キューティクルを開いて髪の内部に色素を入れますが、カラー剤が髪に定着するまでには二日間ほどかかるためです。
すなわち、染めてから数日から1週間の期間は、染めた直後の髪色から変化する可能性があるということになります。

何よりも、ヘアカラーによる髪や頭皮へのダメージが心配ですから、染め直しには1~2週間は待ちたいところ。

美容院で染めた場合は、保証期間の有無にかかわらず、まずはプロである美容師に相談してみましょう。

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セルフカラーの染め直しに必要な期間

セルフカラー用のカラー剤は、美容院で使われるものより強力なので、短期間で繰り返し染め直すと、髪や頭皮が受けるダメージが大きくなるとも言われています。
髪全体を染め直すのは1~2か月に1回程度に抑えるようにしましょう。

しかし、その間にも髪は伸び続けるので、根元部分だけが暗い「プリン髪」や、根元の白髪が目立つ「逆プリン髪」になってしまうのも事実。

そのような時は、伸びた部分、根元だけを染めるリタッチを行うと、髪と頭皮全体にダメージが及ぶのを防ぎながら、きれいな髪色を保つことができます。

ヘアマニキュアの重ね塗りは不要

アルカリ性のヘアカラーとは異なり、ヘアマニキュアは酸性。キューティクルを開いて髪の内部に色素を入れることはありません。
髪の表面だけに色素を付着させます。そのため、髪には負担がかからず、表面がコーティングされた状態になってハリやツヤが出るというメリットがあります。

ただし、髪の内部にまでは色が入らないので、色落ちしやすく、シャンプーなどでも退色するので、1日で何度も重ね塗りをしても、それほど効果はありません。

それよりも毎日のようにヘアマニキュアで染めて、きれいな髪色をキープしましょう。

美容院でのダブルカラー

美容院ではヘアカラー・おしゃれ染めするのに重ね塗りすることがあります。
一度塗り、そして二度塗りといった感じで染める。

ダブルカラーというテクニックはブリーチで色抜きしてから、染める方法。
これにより微妙な色合いを作りだすことができ、独特でユニークなカラーに仕上げることも可能。

しかしダブルカラーというのはプロの美容師ならではの高度なテクニック。

美容師によっては手間と時間を考えてやらない方針も珍しくない。
その場合、オーダーしてお願いしても、結果、お断りされる。

あるいは引き受けてはくれるが二回分に近いヘアカラー料金を取るところも。
時間が二倍近く、染毛カラー剤も二回分消費しますから仕方ない。

市販の白髪染めでダブルカラー

二度塗りやダブルカラーを市販の白髪染めでやるのは禁止。

特に二剤混合式の白髪染めやカラーリング剤は化学反応を用いていますので、メーカーが設定した薬剤に対して、異なる分量や違う薬剤のものを混ぜたら何が起こるかわからず、とても危険。

そもそもヘアカラーとは、赤と青を混ぜて紫になる、といったような単純な話ではありません。
染毛剤は普通の足し算のような色にはならないのです。

美容院では、お客さんごとに髪色や仕上げる髪色のイメージから、プロの美容師が毎回、各種の染料や薬剤を混ぜ合わせて複雑にカラー剤を作っている。
プロだからこそダブルカラーも可能なのです。

白髪染めトリートメントで二度染め

もし一般人がセルフで色を混ぜるなら、まずは安全な白髪染めトリートメントのようなタイプをご提案します。

それでもブラックとダークブラウンを混ぜるとか、ナチュラルブラウンにライトブラウンを少し混ぜるといった意味ではありません。

先にライトブラウンで染めてから、その後に、ダークブラウンで二度染めするといった染め方をする。
但し、やってみたところで、なかなか思ったような髪色になるとは限りません。

もし髪色や仕上がり色味が気にいらないから変えるというのであれば、日ごとに完全に変えてしまったほうが好ましい。
昨日はダークブラウンで染めて、今日はナチュラルブラウンで染めてみるといった感じ。
それも同じメーカーの同じ製品を使った2色がが好ましいですね。

白髪染めトリートメントなら、少しづつ、ゆっくり色が染まるので、様子を見ながら進めていけます。違うかな、と思った時点で翌日からは元の色に戻したり、違う色に買えたりするのもよいでしょう。

二剤式の白髪染め2種類を混ぜるの禁止

1剤と2剤を混ぜてから使う二剤式のタイプを2種類以上混ぜるのは危険なので止めましょう。

1日で使うカラーは1色で、日ごとに違うカラーでといった二度塗り的な染め方も、髪や頭皮に大きなダメージを受けて髪がボロボロになる可能性があるうえに、髪色も不自然で酷い色になる可能性が高いので止めましょう。
少なくともあなたがイメージするような髪色にはなりません。

そもそも二剤式については、1~2か月に1回の頻度で使うようにすべきものなのです。

白髪染め重ね塗り、ヘアカラー重ね塗り、あるいはダブルカラーについて、二剤一式のものではやらないようにしましょう。

重ね塗りはヘアマニキュア、特にトリートメントタイプで試すのがおすすめです。

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