カラートリートメントを使っているお客さんを、美容師は嫌がるのでしょうか。
カラートリートメントをセルフで使うお客さん
美容院のお客さんの中に、カラートリートメントをセルフで使う方がいることを、美容師は知っています。
そして、カラートリートメントを使うことを否定はしません。
この件について気にしない美容師もいますが、嫌がる美容師もいます。
もちろん美容師が美容院で、お客さんの髪を染めるためにカラートリートメントを使うことはあります。
では、なぜお客さんがセルフでカラートリートメントを使うのはいけないのか。
なぜ美容師はカラートリートメントを嫌がるのか
なぜ美容師はカラートリートメントを嫌がるのでしょうか。
それは、美容師がお客さんの髪を染めるためにヘアカラーや白髪染めをするときに、そのセルフ用カラートリートメントからの影響を受ける恐れがあるから。
その結果、計算できない予想外の髪色に染まってしまったり、染まりが悪かったりすることがあるのです。
最悪は変色したり、染毛に失敗してしまうかもしれません。
ですから、ご自身でセルフで染めてることを、事前に美容師に申告しておいたほうが無難です。
何もしていない髪を染めることに比べてリスキーなのは変わらないので、嫌がられるのは仕方ありません。それでも、何も伝えてない場合に比べて、美容師側も対策や予想ができます。
カラートリートメントを「つなぎ」に使う
美容院に行く1~2か月の間に、カラートリートメントを「つなぎ」に使うことは悪くありません。
根元の白いところを部分染めリタッチするといったことは、むしろ、よいアイデアでしょう。
そして、そういった使い方を美容師も知っています。
美容院で髪を染めることを止めない限りは、カラートリートメントは主に「つなぎ」に使うような格好になるでしょう。
カラーシャンプーも嫌がる?
では、カラートリートメントではなく、カラーシャンプーならばよいのか。
何もしてない髪を染める場合と違って、予想できない影響を気にしているのですから、その意味では同じこと。
美容師はカラーシャンプーからの影響も嫌がる。
美容院に行く2週間前は止める
美容院で髪を染める予定がある方や、定期的に美容院へ行っている方は、セルフ用のカラートリートメントやカラーシャンプーなどのヘアマニキュアは使わないほうがよいのか。
使わないほうが美容師には印象がよいでしょうが、それだけの理由で、あなたがカラートリートメントを使うことを諦めることはありません。
使う権利は自分にあるのですから。
そこで、次回、美容院へ行く直前の時期はカラートリートメントやカラーシャンプーを使うことを止めるという方法が考えられます。
それで美容師さんが計算できない影響を最小限に抑えられる。
1週間前、できれば美容院に行く2週間前からカラートリートメントを止めるとよいでしょう。
美容師おすすめのカラートリートメントはあるか
美容師おすすめのカラートリートメントというのは、あまりありません。
美容院でも使うカラートリートメントはありますが、それらは業務用であって、市販ではなかなか手に入らない。
市販の白髪染めトリートメントで人気なのは、「利尻ヘアカラートリートメント」と「ルプルプ(LPLP)ヘアカラートリートメント」です。
これらは白髪だけでなく、黒髪も染まりますので、白髪が生えていない方がカラートリートメントとしてもお使いいただけます。
利尻ヘアカラートリートメント
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