カラーバターを使っているお客さんを、美容師は嫌がるのでしょうか。
カラーバターとは?
カラーバターとは、ヘアトリートメントなのですが、色素が入っているため、髪に塗るだけでヘアカラーできるというカラー剤。
ヘアケアしながら染毛できるヘアマニキュア。
ヘアカラートリートメントに似ていますが、カラーバターのほうが色の種類が豊富で、さらには、いくつかのカラーバターを混ぜて好みの色を作れるのも特徴。
但し、黒髪にカラーバターを使うと染まりませんので、明るい髪色か、ブリーチして脱色した髪に使うことが推奨されます。
白髪には使えますが、この場合は、白髪染めトリートメントを使うほうがおすすめです。
それでもカラーバターのほうが多数のカラーバリエーションがあることや、色を混ぜて使えるというメリットもあるため、白髪の方も使いたくなると言えるでしょう。
カラーバターをセルフで使うお客さん
美容院のお客さんの中に、カラーバターをセルフで使う方がいることを、美容師は知っています。
そして、カラーバターを使うことを否定はしません。
この件について気にしない美容師もいますが、嫌がる美容師もいます。
美容師が美容院で、お客さんの髪を染めるためにカラーバターを使うことは割と珍しい。
カラーバターを使わなくても、ヘアカラー剤やブリーチだけでもお客さんの希望する色に染めるテクニックがあるからです。
では、お客さんがセルフでカラーバターを使うのはいけないことなのでしょうか。
なぜ美容師はカラーバターを嫌がるのか
なぜ美容師はカラーバターを嫌がるのでしょうか。
それは、美容師がお客さんの髪を染めるためにヘアカラーや白髪染めをするときに、そのカラーバターからの影響を受ける恐れがあるから。
市販のカラーバターについて、含有している成分や色素などの特徴がわからないからです。
その結果、計算できない予想外の髪色に染まってしまったり、染まりが悪かったりすることがあるのです。
最悪は変色したり、染毛に失敗してしまうかもしれません。
ですから、セルフでカラーバターを使っていることを、事前に美容師に申告しておいたほうが無難です。
何もしていない髪を染めることに比べてリスキーなのは変わらないので、嫌がられるのは仕方ありません。それでも、何も伝えてない場合に比べて、美容師側も対策や予想ができます。
カラーバターを「つなぎ」に使う
白髪染めやヘアカラーのために、定期的に美容室へ通っているならば、カラーバターを使うのは、根元のリタッチに使う程度にしておくことをおすすめします。
すなわち次に美容室へ行くまでの「つなぎ」に使うのです。
カラーバターは派手な色も多いですし、混ぜれば、なおのこと変わった色が作れる。
全面的に髪色を作ってしまうと、やはり美容師さんとしては、その状態から対処するのに大変です。
美容院に行く2週間前は止める
美容院で髪を染める予定がある方や、定期的に美容院へ行っている方は、セルフ用のカラーバター、カラートリートメントやカラーシャンプーなどのヘアマニキュアは使わないほうがよいのか。
使わないほうが美容師には印象がよいでしょうが、それだけの理由で、あなたがカラーシャンプーを使うことを諦めることはありません。
使う権利は自分にあるのですから。
そこで、次回、美容院へ行く直前の時期はカラートリートメントやカラーシャンプーを使うことを止めるという方法が考えられます。
それで美容師さんが計算できない影響を最小限に抑えられる。
1週間前、できれば美容院に行く2週間前からカラーバターを使うのは止めるようにしたい。
美容師おすすめのカラートリートメントはあるか
美容師おすすめのカラートリートメントというのは、あまりありません。
美容院でも使うカラートリートメントはありますが、それらは業務用であって、市販ではなかなか手に入らない。
市販の白髪染めトリートメントで人気なのは、「利尻ヘアカラートリートメント」と「ルプルプ(LPLP)ヘアカラートリートメント」です。
これらは白髪だけでなく、黒髪も染まりますので、白髪が生えていない方がカラートリートメントとしてもお使いいただけます。
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