白髪の部分染め、数本を染めるならセルフ染め?美容院?

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白髪が部分的に生えてきた場合、白髪ケアとして染めるなら、セルフで染めるべきか?
それとも美容院で染めるべきなのでしょうか?

目次

部分的な数本の白髪も染めたほうがよい

部分的な白髪も放っておくと目立ちます。

数本なら自分でハサミで切るという対策法もあります。
しかし鏡を見ながら髪を切るのは難しい。
数本とか1本ならなおさら。
ましてや後頭部、頭頂部などは見えないのですから、無理というもの。

白髪はとにかく染めたほうがよい。
結局はこの白髪ケア方法が最も確実で簡単な白髪隠しなのです。

年齢的にいつから染めるのが正しいか

初めて白髪が生えてきた方にとっては、数本の白髪だけだからと、ややショックながらも大丈夫と安易に捉えているかもしれません。

白髪が生え始めてくる年齢的なピークは30歳中頃から40歳前後ですから、その後は増えてくるというのが事実。
白髪は爆発的に増える可能性が高いので注意して自覚しておきましょう。

年齢的にいつから染め始めるのが正解?と考えるよりも、年齢は関係なく見つけたら早めに、すぐ染めたほうがよい。

20代後半、30代前半でも白髪が数本生えていたら染めるようにしましょう。

美容院で白髪染め

市販のオシャレ染めを使ったことがない、セルフ染め経験の無い方は、美容院に行って白髪を染めてもらおうと思い付くことでしょう。

美容師はプロですから、いろいろなテクニックを持っていてヘアカラーの部分染めにも対応できます。いわゆるリタッチカラー。

数本程度ならカットで対処して白髪ケア終わり。

もし部分的にでも白髪が多めであればリタッチカラーとして染める。

美容院の白髪染めと市販の白髪染めの違い

では、美容師が使う白髪染めと市販の白髪染めが違うのかと言えば、ほぼ同じもの。美容師によっては、いくつかの液剤を複雑に混合させる技もあり得ますが、基本は1剤と2剤を混ぜる二剤混合式の白髪染め。

ですから市販の白髪染めを買ってきて自宅で自分でセルフで染めても同じ。

美容師さんに質問すると、美容院のヘアカラー剤のほうがダメージを少なく作っているから安全だという。

しかしそうは変わらないのです。
美容院で髪を染めても髪や頭皮のダメージや刺激性は避けられない。

セルフでも白髪染め、きれいに染まる

そもそもセルフでは、髪を上手に染められるか自信が無いわ、と思う人もいるかもしれません。

でも大丈夫。

最近の市販の白髪染めは素人でも染められるように開発してあり、きれいな髪色に仕上がりますので心配はいりません、ご安心ください。

染め方によっては、ややムラが出ることもありますが、上手く染めるコツは、染める部屋の温度をやや高め、湿度は低めで染めていけばきれいに染まる。

何より何度かセルフで染めることを体験すれば、慣れて染めること自体が上手になってきますのでご安心ください。

白髪の部分染め、数本を染めるならセルフ染めがおすすめ

ご自宅でのセルフ染めがおすすめな理由としては、待ち時間も無く好きな時、空いてる時間に染められるメリット。

時間も短くて済む。
美容室なら少なくとも出かけて行って帰宅するまで1~2時間はかかりますね。

何より美容院よりもはるかに安く染められる、経済的。
美容院のリタッチカラー部分染めは2000円程度、フルカラーなら3000円~5000円。
市販の白髪染めは1000円前後。

確かにプロの美容師はそれぞれのお客様のヘアスタイルや、髪色のご希望に合わせて専用の薬剤を作り、きれいな髪色に仕上げてくれる。
それは1か月~2か月に1回のフルカラーだけでもよいのではありませんか。

白髪染めは染めても、髪が伸びるのが早い人ですと、わずか2~3週間で根元がキラキラ白く目立つという場合も珍しくありません。

そんなときはセルフで染めて、つなぐ。

しかも市販の白髪染めにはヘアマニキュアと呼ばれる髪の表面を染めるだけのタイプもあり、低刺激で髪や頭皮へのダメージがほぼありません。
使い切りではありませんので、数本の白髪を見つけたら染める、根元だけ部分染めで染めるということも可能。
生え際、分け目、もみあげなどには効果的な白髪ケアの方法だと言えます。

ヘアマニキュアには白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーが代表的。
部分染めならクリーム状の白髪染めトリートメントが向いている。

白髪の部分染め、数本を染めるならセルフ染めをおすすめします。

生え際、毛根、数本だけでも部分染めできる白髪染め

白髪を部分染めってできるのでしょうか?
白髪が部分的に生えている場合、必ずしも頭髪全体を染める必要はありません。

部分的に生える厄介な白髪

白髪が目立つ場所は生え際、分け目、両サイドが多いでしょう。
ちょうど見えやすくなっているところばかりで悩みどころ。
かと言って多くの黒髪の中心に数本だけ白髪があったりしますからやっかい。

原始的な手段として白髪を見つけてはハサミで切るということもできますが、見落としもありますし、後頭部なんかは見えない、うまくカットできない、対策的にはほぼ無理でしょう。
もちろん目視できる範囲内なら切ればよいですね。

白髪隠し製品の活用

少しだけの白髪のために毎回、二剤混合式の白髪染めで大々的に染めたり、美容院で染めてもらうのは頻度が多すぎて、髪へのダメージが酷いことになります。

部分的な白髪は、クリーム、ムース、泡タイプ、ブラシで書くようなヘアマニキュア、ファンデーションのタイプの部分染め白髪隠し製品を使って、一時的な白髪ケアしてはいかがでしょうか。

もちろん部分的な白髪染めがかえって面倒であれば、通常の二剤式白髪染めて全ての髪を一度に染めてしまっても構いません。
これはこれで同色で統一され均一感があるのでよいと思います。

美容院で白髪染めは経済的な負担も

経済的な負担の面から言いますと、毎回のカット別に白髪のためだけにさらに美容院へ行くのは高くつきますよね?

染めるとして部分的なだけなら自宅で染めてみましょう。
市販の白髪染めは安いので気軽に買える。

毎月の美容院までのつなぎで、2~3週間に1回だけセルフもよいでしょう。

オシャレ染めで白髪は染まらないので注意

但し、普段ブラウンがかった茶髪や金髪のブリーチ剤を使っている場合、おしゃれ染めカラーリングで白髪は染まらず残っていますので注意。
この場合カラータイプの白髪染めを使うべき。

ブラウン系の仕上がり色の白髪染めを選べば、問題なく明るい髪色にできます。

生え際、毛根、数本だけでも部分染めできる白髪染めに白髪染めトリートメントがおすすめ

黒髪の人でも数本だけの白髪だからと、何でもいいかとマジックで塗ったり黒カラスプレー缶で強引に黒くするといったことは止めましょう。
例え油性でも色は環境や時間経過で落ちます、人前で垂れて溶けてきたらとんでもない大恥をかきます。

それはそうと、毛髪だけでなく頭皮も合わせて痛んでしまいますからやめてください。

白髪の部分染めは可能です。
生え際、毛根、数本だけでも部分染めできる白髪染めとしては、白髪染めトリートメントがおすすめ。

髪を傷めないように、正しい白髪ケアをしましょう。

数本だけの白髪を部分染めしたいが難しい

数本だけの白髪を見つけてしまった。部分染めしたいが、染めるのが難しいのでどうしたらよいものかと悩む。

白髪を見つけた、数本だけ

白髪が1本だけとか、数本だけとなると見つけるのも難しいと思いますが、鏡で見ていてわかったなら、むしろラッキー。

それで、その白髪をどうするかと言えば、抜く、カットして切るという人も少なくないでしょう。

白髪を抜くのは禁止。カットして切る

抜くのはやめてください。白髪を抜くと増えるとか増えないとかいうのは迷信でどうでもよい話で、そんなことよりも毛根が傷んでしまいます。
根元の皮膚や毛母細胞のあたりを根こそぎ、引っこ抜いてよいわけがありません。

雑菌に感染したり、毛根を傷めてダメになれば、以降弱い髪の毛しか育たなくなるリスク、最悪は髪が生えてこなくなる可能性すらあります。

見つけた白髪をカットすることができるならそれが一番。

しかし見えない部分はどうしますか?
後頭部や首回りの襟足ですが、白髪が生えやすいので余計に厄介。
もしかしたら数本ではなく、それ以上に生えていて見え隠れしている可能性すらあります。

30代以降なら数本から爆発的に増える

年齢も気を付けたい。
20代くらいまでは若白髪で少しだけ、ストレス要因なら一時的な白髪なので、数本でも大量でも放置しておけば、やがて無くなっている。

もし30代、特に35歳前後や40代は要注意。
なぜなら白髪が生える平均年齢が30代半ばといわれており、加齢要因で生え始めた白髪は、爆発的に増える傾向がある。

数本だと油断していると、あっという間に大量の白髪が生えてくるということを知っておきたい。

リタッチ用の白髪染め用品

やはり数本だけの白髪でも、素直に白髪染めで染めたほうがよいでしょう。

リタッチ用の白髪染め用品もありますので、これを活用すれば、数本の白髪でも白髪隠しが可能です。ペンタイプ、ブラシタイプなど。
しかしこれらは一時しのぎ的なもので、短時間のうちに色落ち退色してくることがあります。

白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメント

白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントを使えば2~3週間は髪色をキープできます。

白髪染めシャンプーは液状ですので根元や分け目など染めにくいところにも、液剤が伝わっていって、数本の白髪も自然に染めていくことができます。

白髪染めトリートメントもクリーム状ですので、数本というより特定の場所という感じにはなりますが、ピンポイントを狙う部分染めに向いていますので積極的に使ってみましょう。

数本だけの白髪でも部分染めしておこう

数本だけの白髪なら、最終的に諦めて放置するという手もないことはないですが、自分自身で知らない位置や見えない箇所にも生えている可能性があること、日本人は黒髪ですから、黒に白というのはたった数本であってもそのコントラストから白髪が目立ってしまうもの、どこで誰に見られているかわかりません。

まめな白髪ケアで数本の白髪も隠してしまいましょう。

数本だけの白髪をどうするか。抜く?切る?白髪染め?

数本だけの白髪をどうするか。
抜く?切る?白髪染め?どれが正解なのでしょうか。

数本だけの白髪のために白髪染め

数本だけの白髪のために白髪染めで染めるのは面倒。
手間もお金もかかります。
美容院で相談した場合、数本程度の白髪であれば、おそらく染めずにカットして対処するでしょう。
髪や頭皮へのダメージを考えますと、なるべく染めないほうがよいのです。

数本だけの白髪なら切る、カットで対処

切るという方法は間違っていません。
一番正しいかもしれないのですが、この場合、生えている白髪の全てを切り落とせるかが問題。
プロの美容師ならカットのテクニックには問題ありませんが、どんなに髪をかき分けても、時間をかけても、見落としは避けられない。
何より、美容院で白髪を全て切り落とすことができても、次回までの1か月の間に生える、伸びることが予想されます。白髪隠しを維持できない。

では、ご自宅でも自分自身で鏡を見ながらカットして白髪ケアしますか?
毎日のように数本見つけているのでは、きりがありません。
そして何より後頭部など見えない部分はどうしようもありません。
全ての白髪をセルフで切るのは不可能。

白髪は増える

数本の白髪であまり気にしていないかもしれませんが、白髪はあっという間に増えるもの。
もしあなたの年齢が30代半ば、40代なら要注意。
この頃から爆発的に白髪が増える可能性が高いのです。
先日まで数本だったはずの白髪が、急にびっしり生えてきたという感じになる。

白髪染めトリートメントで部分染め

結局、白髪は染めるのが最も有効な白髪隠しでよいという結論になります。

白髪染めトリートメントであれば、クリーム状態の液剤で液ダレしにくいので部分染めに向いています。
1度の使い切りではなく、開封後も保存しておいて使い分けができますので、手元に置いて白髪に気付くたびに染めればよいでしょう。
リタッチとしてピンポイントに部分染めにも適している。

白髪を抜いてはいけない

なお、白髪を抜くのはご法度。
白髪と言っても色素が抜けただけで普通の髪の毛と同じなのですから、抜けば毛根部分や
毛母細胞や皮膚もろとも破壊して取ることになる。
体をそのようにしたら怪我と同じ、頭皮が傷むだけで、将来的な薄毛リスクも高めてしまう
かもしれません。
白髪を抜くのは止めましょう。

数本の白髪を染めたいけれどよい方法は?

数本だけの白髪を染めたい場合どうすればよいのでしょうか。

そもそも数本の白髪に対処法や対策はあるのかという疑問も。

白髪を抜くのは間違い

1本か2本の白髪を見つけると抜く人がいますが、それは対処方法が間違っています。

抜けば消えるような二度と生えてこなくなるわけではありませんし、そういった対処法は毛根を傷めて皮膚炎などのトラブルを誘発するおそれもあります。
ハサミで丁寧に切ってください。

白髪染めからのダメージ

染める場合、さすがに数本のために全体を白髪染めするわけにはいきませんよね。

もちろん、フルカラーできるならよいですが、白髪染めは化学薬品であり、酸化染料ジアミンからのアレルギーはもちろん、髪や頭皮にダメージを生じることも知っておきたい。

染めている間に頭がピリピリ感じたり、薬品のようなツンとしたニオイがするのは刺激性がある証拠。

数本なら白髪染めトリートメントで部分染め

そこで、白髪染めトリートメントの活用をおすすめします。
ヘアマニキュアと呼ばれるタイプで、髪の表面に色を付けるだけですので、髪の毛へのダメージはほぼ無い。

植物エキスなどを染料とし、有害物質は無添加ですから、頭皮はもちろん健康被害やアレルギーの心配が無い。

チューブから取り出して液状のトリートメントを髪に塗る。
素手で扱えるほどダメージの少ない低刺激な成分なので安心、安全。

さらにクリーム状であることから部分染め、リタッチカラーとしての使い方が可能になります。

白髪が生えている部分にだけ塗って、しばらく放置して洗い流す。
たったこれだけ簡単、手軽に数本の白髪が染められます。

こういったトリートメントタイプの白髪染めは、一度の使い切りではなく、一定期間、分けて使うことができますから、1本で何度でも染められます。

常に手元に1本以上、余分をお持ちになると便利。

白髪染めシャンプー

また、白髪染めシャンプーというものもあり、こちらもヘアマニキュアとして、髪の表面を染めるタイプ。

頭髪全体に使うのですが、シャンプーで洗髪するという使い方。
今お使いのシャンプーを止めて、白髪染めシャンプーに変えるだけ。

毎晩、お風呂のときに髪を洗うだけで、全体がゆっくり染まっていきます。
知らないうちに、自然に白髪ケア。

数本の白髪キラキラや、根元だけ白くなってきても、ヘアスタイルトータルでナチュラルに染めて、色合いを馴染ませることができます。
フルカラータイプ。

ダメージが少なく低刺激。こちらも週に何度も使えますし毎日でも構いません。

毎日シャンプーしていけば、常に白い部分を隠しつづけることも可能になるでしょう。
根元の白髪隠しも問題ない。

数本の白髪には白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーが最適

数本の白髪を染めたい場合は白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーを活用しましょう。

特に白髪染めトリートメントであれば、フルカラー、部分染めリタッチカラーの両方に対応可能ですからおすすめ。

白髪を一本ずつ染める染めるのは難しいかも?と考えがちですが、白髪染めトリートメントならばクリーム状で狙った髪の毛付近にしっかり塗布できますから、問題なく数本の白髪も染めていけるのです。

少しの白髪どうする?と考える前に染めてしまったほうが正解。
染毛剤というよりも、シャンプーやリンスのような感覚で手軽に扱えますからご安心ください。

白髪染めを使うなんて抵抗がある、というような20代での数本の白髪でもおすすめ。

気にしているとそれがかえってストレスになって、余計に白髪が増えてしまう、なんていうこともありますから、年齢に関係なく、30代、40代でも、本数が少しだけなどと言わず、一本でも二本でも、白髪は染めることが一番です。

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