美容師にとって嫌な客とは?嫌なことランキング

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美容師にとって嫌な客とはどんなお客さんなのでしょうか。

ランキング的にご紹介します。

美容師にとって嫌な客とは?嫌なことランキング


美容師にとって嫌な客とは、どんなお客さんなのでしょうか。

ランキング形式で挙げると上位になるのは、「無理な施術や要求」「予約無視の遅刻・ドタキャン・日時変更」「お任せなのに文句を言う」が多い。

実現不可能なヘアスタイルや極めて難易度の高い要求されても困るわけです。
時間通りにお客さんが来ないと次のお客さん以降に影響がでて困る。
注文通りにできなかった場合は謝罪とやり直しはあるとしても、お任せとされて後から文句を言われたらたまりません。

・無理な要求
・遅刻・ドタキャン
・お任せで文句
・大声や自慢話
・無口・不機嫌・怒る
・頭を動かす
・体の動きが大きい

意外なところでは、「大声」「自慢話」「無口」「不機嫌」「怒る」といった会話や態度も気になるようです。
お客さんのほうに自覚がないと、これを気付かせるのは大変ではありますが、この辺りは美容師さん側とお客さん側での相性も関係あるかもしれません。

美容師にしかわからない悩みとしては、「頭を動かす・体の動きが大きい」があるという。
会話をしていて大きく頷いたり首をふる、急に肩や手を動かす、体をのけ反ったりされると、カットでのミスや失敗になりえますし怪我する危険性もあるのです。

他には、施術中に細かく切り方や長さや位置を指示してくる、あまりにも派手なパーティー衣装、首元や顎付近を覆い隠している服装、髪が汚い、体が臭い、やたら美容師の専門用語を使う人なども美容師にとって嫌な客になりやすいという。

美容院に来るなというサインがある?


美容院に来るなというサインがあるかは気になるところ。

嫌な客に美容師がとる態度として、会話しない、そっけない、笑顔がない、施術を早く終わらせようとしている、適当に終わる、変な髪型に仕上げる、アシスタントに任せる、といったことが挙げられますが、必ずしもではありません。

これらに該当するからとショックを受けてはいけません。思い違いや勘違いもありえますので、そこまで気にする必要はないでしょう。

どうしても気になるのでしたら、お客さんであるあなたのほうから、少し話かけてみるとよいかもしれません。いつ話してもそっけないのであれば、嫌われている可能性はあります。
ただ、美容師さんは仕事中ですので、忙しい状態でありストレスもあります。
そのあたりは誤解のないように理解しておきましょう。

まず無いとは思いますが、もし、美容師さんから「もう来ないでください」などと言われたら、それはその言葉通りと受け取るしかありません。

最悪な客の例


最悪な客の例としては、上記の美容師にとって嫌な客の要素を複数で組み合わせ。

例えば、いつも予約時間に大幅に遅れてくるのに、施術中に大声で自慢話して、仕方なく会話すると頭や肩を大きく動かす、そしてカット後に文句を言ったり怒り出したら・・・。

実際は、もっと最悪な客さんとして、施術中に電話で通話をする人や何かを食べる人、やり直しを繰り返し何度も言ってくる人のほうがもっと迷惑だという。

ブサイクな客

自分がブサイクだと思ってると、素敵な美容院やおしゃれな美容師さん達に気が引けるのだという。
本当にブサイクな客は美容師に嫌われるのでしょうか。

この件はお客側の被害妄想的なもので、実際のところ、プロの美容師は、ヘアスタイルをうまく仕上げて、お客様をきれいにしたいと思っている人が多く、容姿や顔つきなどを見てブスとかブサイクとは思っていない。

髪が綺麗な客


髪が綺麗な客は、美容師さんもうれしくなるものです。

その中でも特にヘアケアの行き届いた髪、素晴らしい髪質の場合は、記憶にも残るくらいだという。

ただ、個人差もありますので、髪に自信が無くても心配いりません。

髪が綺麗でなくても嫌われませんが、洗髪、シャワー、お風呂などは日々、最低限行うべきで、清潔な状態で美容院に行くべきです。

セルフでカラーしている客

セルフでカラーしている客が美容師にとって嫌な客にはなりません。

しかし、そのことを隠してたり、伝えないと、嫌がられる可能性はあります。
なぜなら美容院でヘアカラーや白髪染め、あるいはパーマをしたときに、予想外の髪色に変色してしまう恐れがあるからです。

むしろ明らかに髪色が入ってるとわかるレベルならば、何も言わなくても美容師はわかるものですが、そうでなければ、事前に申告しておくのが無難かもしれません。

なお、カットだけならば影響はないので問題ありません。

カラートリートメントを使う客を美容師は嫌がるのか

美容師と客での「あるある」

美容師と客での「あるある」としては、予約時間通りではない、会話が多いか極端に少ない、お任せ、難しい要求、施術がやりにくい、など。

要は、美容師にとって嫌な客の例にあるような内容が、割とよくおきてるということになります。ある程度は、仕方がないことだとわかれば気が楽です。

楽しみな客・また来てほしい客

美容師さん側で楽しみな客・また来てほしい客は、予約時間に必ず来る、通って指名してくれる、話やすい、希望の髪型が決まっている、文句を言わない、といった人だという。

おおよそ、美容師にとって嫌な客の例の逆になっていますね。

まとめ


美容師にとって嫌なお客さんがいる。
たくさんのお客さんを相手するわけですし、仕事ですから避けられないことでもあります。
だからこそ、その嫌なことへの対応も難しい。

お客の側としては、予約時間前に美容院へ行って、希望を伝えて、それらしく少しは会話しながらも身を任せていれば、やがて施術は終わるので、それだけで嫌われることはない。

ただ、美容師さんは仕事中ですので遊びではないですし、残念ながら、多忙なとき、疲れているとき、不機嫌なときもあるわけです。その辺りもお客としては理解すべき。
それでも酷い扱いをされたと思うなら、もうその美容室へは行かなければよいだけ。
違う美容室へ変えましょう。あなたが悪いわけでもない。

そして、今回の記事にあるマナー違反や迷惑行為についても、美容室の店ごとに方針は違います。わからなければ、これはやってよいものかと聞いて確認するのもよいこと。

自分で卑屈にならなくても、逆に言えば酷い美容師や悪い美容師もいるわけです。
最終的にその美容師さんとお客さんであるあなたとの人間的な相性の問題も関係してきますので、あまり深く考えたり気にし過ぎないようにしましょう。

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