白髪の根元を染める頻度はどのくらいがよいのでしょう。
アラサーから始まる30代の場合はどのくらいが適切なのか。
白髪を染める頻度
白髪を染める頻度は2か月に1回が好ましいとされます。
しかしほとんどの人は1か月に1回は染めているでしょう。
1か月という期間は髪を染めることから受けるダメージを抑える期間、
間隔として問題はありません。
すぐに白髪がキラキラして見え隠れしてしまうので、
3週間サイクルで染めたい要望もあるでしょうが、それはちょっと多すぎる。
髪や頭皮へのダメージが大きくなるかもしれませんので注意。
リタッチカラーで根元だけ染める
新しく生えてくる白髪は、当然、根本から白く見えてきます。
逆に考えれば根元だけ染めれば、全頭髪を染めるのは次が2か月後でも問題ないのです。
染めてある髪の根元だけを染めて、既に染めてある毛先の髪色に合わせることを
リタッチ、リタッチカラーと言います。
オシャレ染めでも行う。
2週間に1回か、3週間に1回リタッチしておけば、白髪隠し1か月は確実、
2か月でも白髪の目立たない状態を維持できているかもしれません。
リタッチの白髪染めを2週間に1回
アラサー、20代後半、30代の日常を考えますとお仕事、あるいは育児などで
忙しいですから毎日髪を染めるのは難しい、おそらく無理ですね。
実際、毎日染めたところで根元はほとんど変わらない状態ですので、
常に染めることで万全と言えば万全ですが、あまり意味はありません。
白髪ケアできてる状況よりも、かかる手間のほうが多い。
髪の毛は3日で1mm程度伸びますので、毎週末に1回染めれば充分です。
2週間おきでも間に合うでしょう。
特に女性の場合は髪の毛が長いですので根元は隠れていることが多い。
男性でも根元の1mm程度はそうそう見えません。
無理に頻度を高めて染める必要はない。
美容院で白髪を染める頻度、リタッチは?
ただ、美容院で2週間に1回か、3週間に1回の頻度は断られる、
たとえリタッチ目的でも。
髪や頭皮にダメージがあるからです。
使っている液剤が二剤を混ぜるものですので、化学反応を用いて、
髪のキューティクル破壊し、メラニン色素を染めていく。
白髪にせよ黒髪にせよ、髪を染める頻度は、およそ1か月に1回程度
だと言われるでしょう。
セルフでヘアマニキュアを使って染める
セルフで髪を染めるとしても二剤混合式は刺激が強すぎます。
最低でも2週間、できれば3週間は間を空けたい。
そこで低刺激のヘアマニキュアがおすすめ。
市販のものを使えば自宅で自分で染められるというメリットもある。
部分染めとして、セルフで白髪染めトリートメントを使うことをおすすめします。
白髪染めトリートメントはクリーム状で根元が染めやすい
白髪染めトリートメントならクリーム状なので分け目、生え際、頭頂部、
もみあげ、など新しく生えてきた白髪だけを狙って染めやすい。
これをつなぎとする。
後は月に1回程度セルフで市販の二剤混合式の白髪染めを使うか、
美容室で頭髪全体を白髪染めで染める。
もちろん白髪染めトリートメントを気に入ったら、フルカラーも可能。
とても便利に使分けできます。
白髪染めトリートメントは毎日染められる
白髪染めトリートメントの最大のメリットは、低刺激であること。
頭皮や髪の毛にダメージがほとんどないので、毎日のように使って、
毎晩でも染めていけます。
アラサーが白髪の根元だけを染めるリタッチ頻度は多くても週1程度を
目安にすれば充分に足りるでしょう。
もちろん毎晩のお風呂などで白髪染めトリートメント、白髪染めシャンプーを
常用することが面倒でなければ、毎日のように染めていく。
根元は常に染まった状態で白髪ケアでの完全を保てます。
30代で白髪だらけになる原因は?
白髪が生えてくる平均年齢は30代半ばだとされています。
これは男性も女性も同じ。
歳をとった、加齢を要因として白髪が生え始めた、黒髪が白髪に変わってきたのです。
以後は白髪は生える一方。
すなわち30代で白髪が数本でも生えていたら、直後から爆発的に白髪が増える
可能性を否定できません。
白髪は染めても、すぐに根元から白くなってきて生えてくるわけですが、
面倒だからこそ、毎日の白髪ケアが重要で、ダメージも極力避けるべき。
そのためにもヘアマニキュアである白髪染めトリートメントを活用して、
分け目、生え際、頭頂部、もみあげ、等の根元の白髪をリタッチしていくことを
おすすめします。
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