白髪染めは準備にシャンプーは必要?事前にシャンプーしないで

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白髪染めをするのに事前準備としてシャンプーすることが必要でしょうか。

白髪染めの事前準備ではシャンプーしないで

髪を染める前にシャンプーはしないでください。
シャンプーは事前ではなく事後。髪を染めた後に洗うことになります。
塗布した白髪染め液を洗い流さなくてはいけないからですね。

白髪染め液を塗布する時は乾いた髪に塗るのが基本。

間違って髪を洗ってしまったら、完全に乾かしてから染め始める
のはもちろんのことですが、できれば数時間、可能なら半日程度で
時間が経過してから染めるようにしたい。
翌日ならなおよし。
つまり待つことになるので面倒でもあります。

白髪染め、シャンプーしてから染めるリスク

事前にシャンプーして、染めた後もシャンプーして、二回洗髪しても
よいのではないか?と考える人もいるかもしれません。
しかしシャンプーをすることで頭皮にある適量の皮脂が剥がれてしまう。

この皮脂は頭皮や毛髪を保護する役目がある。

ただでさえ強い刺激の白髪染め液がモロに地肌に触れてしまっては
強烈なダメージを受けることになります。清潔にしたつもりが
かえって危険で健康被害の恐れすらあり。

髪や頭皮をダメージで傷つけることは、髪が細くなる、ちじれる、
切れやすくなる、弱くなるかもしれません。
抜け毛が増えて将来的な薄毛リスクもありえます。

経皮毒のように、毛穴から血管に化学物質が入り込んで、
全身をまわる可能性などまで考えますと怖いことですね。

少しでも皮脂で保護しておきたいなら事前にシャンプーしないで下さい。

セルフ白髪染めの事前準備は大変

白髪染めは準備が大変です。

美容院ではプロの現場ですし、慣れているからよいものの、
ご自宅でセルフで染めるなら、床に新聞紙やシートなどを挽き、
白髪染め液が飛び散って室内が汚れないよう事前に対策をする。
必要なら床の地面レベルだけでなく側面の壁や窓にもシートをかぶせるなど
汚れ防止しておく。

さらに自分が汚れてもいいような服装に着替え、散髪用のケープも
用意できるとよい。体、皮膚にも液が付着する恐れがありますから。

素手で染めると手が液剤だらけになり、爪の間に入ったり、
色素で手や指も色で染まってしまう、
化学薬品で皮膚も荒れますので手袋をしてください。

どうしても準備が面倒だとか最悪汚れても構わない
という覚悟で望むのであれば風呂場で染めることにします。
注意点としては風呂場の換気はよくしておくことです。
そこまで臭いは酷くはないものの、有害物質も含む薬品ですので、
なるべく吸い込まないほうがよいのです。

このことは、オシャレ染めヘアカラーリングでも同じ。

白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーは事前準備なしで簡単便利

以上は、一般的な2剤混合式の白髪染めでの流れでのお話でした。
1剤と2剤を混ぜて使うものですから、髪に塗る事前に混ぜるという作業も
面倒ではあります。

そこで白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーといった、
髪の表面に色をつけるヘアマニキュアタイプを使ってみてはいかがでしょうか。
二剤式のように強い刺激はなく低刺激なので、素手で扱えて毎日のように
染めていくことができます。

毎晩の風呂の時に染めるようにしておけば、事前の準備もほとんど無く、
すぐに手軽に面倒なことなく白髪を染めていけます。

白髪染めトリートメントの場合も事前にシャンプーしないでください。
塗布して、放置時間を経た後に、白髪染め液を洗い流すため、
ぬるま湯で軽く流してからシャンプー洗髪する。

風呂場で染めたくないのなら、部屋で染めてから風呂場に移動すればよい。

白髪染めシャンプーは、いつもお使いのシャンプーの代わりに使うだけで
白髪が染まるというものですから、普通に洗髪すれば白髪が染まっています。

白髪染めで事前準備が大変というのは二剤混合式のタイプでの話。
白髪染めトリートメント、白髪染めシャンプーのほうが、圧倒的に簡単に
染めていくことができる。準備はほぼ不要といっても過言ではありません。