白髪染めを黒髪に使用するとどうなるの?ヘアカラーとして黒髪に使う

記事内に広告が含まれています。

白髪染めを黒髪に使用するとどうなるのでしょうか。
ヘアカラーとして普通の黒髪に使うのです。

白髪を黒い色に染める白髪染めブラックを元の黒い髪に塗る、あるいは地毛の黒髪に茶色の白髪染めを使用するなどした場合、髪色はどのような結末を迎えるのか。

白髪染めで黒髪も染まる

白髪染めで黒髪も染まる。
黒い部分もきちんと染まっています。

但し、一般的なヘアカラーはブリーチ作用が強いことで黒髪も明るい色に染めやすいですが、白髪染めはそこまでブリーチ作用が強くないため、明るい色には染めにくいと言えるでしょう。

白髪染めを黒髪に使用する


普通の黒髪の人が白髪染めで染めますと、結果として、その白髪染めの黒に仕上がります。

意味がない?変化がない?と思われがちですが、そうではありません。

生まれ持った日本人の黒髪は個人差はあるものの、黒色に見えていて、茶色や赤色が混じった黒。

さらに人間の体毛としての髪の毛は、大気汚染も懸念される空気に触れ、毎日のようにシャンプーで洗髪し、水や風呂の湯やプールや銭湯に含まれる塩素カルキ、太陽光からの紫外線、ドライヤーによる焼き付き、ヤケなど、髪の毛はあらゆる要素から影響を受け続けており、生まれ持った黒髪の黒色からは若干ですがさらに変色しています。

少しヤケの入った茶髪系の黒髪と言えるかもしれません。
真っ黒のブラックではない。

この毛色を白髪染めブラックで染めるのですから、本当の黒色になる。

白髪染めで白髪以外の髪も染まる?白髪じゃない人が白髪ないけど白髪染めを使うとどうなるのか

白髪染めブラックで髪は真っ黒に


ですから白髪染めブラックを黒髪に使用すると、日本人形の髪のように真っ黒な髪色になることが多い。
同じ黒髪でも、いつもの自分の地毛の髪色とは違う感じ。
周囲からも髪色の艶を指摘されたり、ずいぶんと黒々とした髪色してるなあと見られるかもしれません。

むしろヘアカラーしている、髪を染めていると思われるでしょう。

年齢が40代くらいの中年以降なら間違いなく白髪染めの色ね、と勘繰られる。
60代以上なら髪の毛が黒々としすぎて、むしろ不自然かもしれません。

黒髪戻しとの違い

ヘアカラーオシャレ染めで髪を染めて失敗した後や、一時的に黒髪にしたい場合に、黒髪戻しというものを使うことがあるかもしれません。

カラーリングの後で、白髪染めブラックを使えば、黒髪戻しとほぼ同じ役割をしてくれます。白髪染めと黒髪戻しにそれほど違いはないとも言えるでしょう。

白髪染めをヘアカラーとして黒髪に使う

白髪染めは、その染める色が黒でも茶色でも、生えている髪の毛全てを染めます。
黒髪、白髪、茶髪など全て一緒に染める。
全体の髪色は統一されますからご安心ください。

白髪染めをヘアカラーとして普通の人の黒髪に使うことができる。

ただ、明るい髪色に染めるならオシャレ染めのほうが向いていて、暗い系統の色に染めるなら白髪染めのほうが適していることを知っておいてください。

ヘアカラーオシャレ染めはブリーチの脱色力が強く、白髪染めは染毛力が強く作られているからです。

黒髪も染まる白髪染めトリートメントを使って白髪ケアしよう

明るい色に染める市販の白髪染めを黒髪に使う

また、最近では茶髪など明るい色に仕上がる白髪染めも市販されており、こういったオシャレ染め的なタイプで染めれば、黒髪も明るい髪色に仕上がります。
カラーリングと同じということですね。

しかし、白髪ケアをする黒髪の人の髪がある日突然に茶色になったら、それはそれで「なぜ茶髪?」と職場の同僚や友人知人には不思議に思われますね。
ブラウン系統の色のほうがブラックに比較して、白髪染めや白髪隠しとは気付かれにくいかもしれませんが。

白髪があるなら必ず白髪染めで染める


白髪隠しのためにヘアカラーリングオシャレ染めの明るい色を使うというアイデアは悪くありませんが、厳密には無理。

かなり明るい茶髪、あるいは金髪なら少しの白髪をカモフラージュして白髪隠しにならないことはない。

しかし、知っておくべきことは、オシャレ染めで白髪は染められない、染まらないという事実。
遠くから見た時に白髪が見えにくくても、近くで見れば白髪はそのまま生えていることが見えています。

白髪を染めるなら必ず白髪染めで染めるようにしてください。

黒髪に使用するなら白髪染めトリートメントがおすすめ

黒髪に使用するなら白髪染めトリートメントがおすすめ。

利尻ヘアカラートリートメント何色が似合うか。色選びのコツとは?

一般的なヘアカラーオシャレ染めや白髪染めというのは、1剤と2剤を混ぜて使う二剤混合式のもの。
美容室で髪を染めても、セルフで染める市販のタイプも同じ。

白髪染めトリートメントは混ぜないでそのまま使えるタイプで、髪の表面だけを染めるのが特徴。

二剤混合式はキューティクルを破壊して髪の内部も染めますので髪や頭皮がとても傷みますが、白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーのようなヘアマニキュアと呼ばれる白髪染めは髪に表面に色付けをするだけなので低刺激。
毎日でも染めることが可能。

利尻ヘアカラートリートメント

ゆっくり染まっていくことが特徴ですので、二剤式のように1回で完全に髪色を変えるというわけにはいかず、緊急の黒髪戻しのようには使えません。

それでも髪を染めていくのに失敗したくない、という方にとっては、髪色の変化を見ながら染めていくことが可能。

ブラウンやダークブラウンならまだしも、ライトブラウンのように、かなり明るい髪色、茶髪に染める場合、一度の染毛で明るくなりすぎてしまったら大変です。失敗したらしばらくは元に戻せない。

白髪染めトリートメントなら三回ほど連続で染めた後から、段々と徐々に色付きが見えてきますから色の濃さや明るさもある程度変えられる。
ご希望の髪色になったら、後は週1回程度で染めてキープしていけばよいのです。

クリーム状のトリートメントですから、明るく染めてからの色落ちや、白髪が数本だけ生えて生きたなど、根本、生え際、分け目などピンポイントの部分染めにも最適。

トリートメントであることも肝心なこと。
通常でしたら髪を染めたらギシギシときしんだり、地肌が荒れるなどのダメージを受けてしまうところですが、白髪染めトリートメントなら美容成分が入っていますから、染めた後でむしろ髪の毛がサラサラ、艶やかになっていく。

黒髪の普通の人でも茶髪にしたいのなら二剤式のヘアカラーオシャレ染めで髪や頭皮を傷めるより、白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーで染めるほうが断然、安心安全だと言えるでしょう。

おすすめを以下にご紹介させていただきます。
黒髪に使用することもできますのでお試しになってみてください。

白髪染め比較おすすめランキング

関連記事

白髪染めで普通の髪を染める?普通の人が茶色の白髪染めで染めてもよいのか
セルフで白髪を生かしたカラーリングなら市販アッシュもおすすめ
茶色の白髪染めで黒髪を茶髪にしてもよいの?
白髪と黒髪が半分半分なら、黒髪をブリーチで抜いてから白髪染め?
白髪染め比較おすすめランキング
利尻ヘアカラートリートメント何色が似合うか。色選びのコツとは?
白髪を茶色の油性ペンで塗ると白髪隠しになるか?髪の毛を油性マジックで塗るならマッキーって本当?