白髪染めして1か月もせずに、白髪が、すぐ生える、すぐ伸びる悩み。
すぐ目立つので困る白髪をケアする方法とは。
白髪が、すぐ生えるから困る
白髪を染めてもすぐに白髪が生えてくる。
すぐ生えるから困る。
人間の髪は1か月に1cm～1.5cmほど伸びるとされています。
もちろん個人差が大きい。
男性よりも女性のほうが伸びるのは速い。
髪がすぐ生えるタイプの人は、3日で1mm、1週間で2～3mmは
伸びてくる計算になります。
白髪を染めても根元から新しい髪が生えてくるわけですから、
1週間もしたら根元だけ白くなってきても不思議はありません。
白髪は、すぐ伸びるもの
白髪はすぐ伸びるもの。
早い人は染めて1週間後には根元が2～3mmくらい
白くなってきていることも。
特に生え際、分け目、もみあげ、頭頂部などは
毛根が見えやすい。
だからと言って、毎回染めていたら、髪の毛や頭皮への
ダメージが大きくて危険です。
髪を染める頻度は月1回、できれば2か月に1回以下にするのがベター。
少ない白髪でしたらカットして切り落とすか、
白髪が目立たないカラーでオシャレ染めしてしまうのも手。
明るい髪色で少なからず白髪隠しにもなります。
分け目を白髪が少ない位置に変えたり、前髪を伸ばして下ろしたり、
少しパーマをかけたり、といった髪型、ヘアスタイルの変化と工夫でも
白髪隠しになり、周囲からの印象もだいぶ違います。
白髪が、すぐ目立つのに悩む
黒髪よりも白髪のほうが毛質が硬くなりやすく、
髪の毛全体の中でもピンと立ち上がって目立ちやすくなってしまう
という説があります。
仮にそうでなかったとしても、日本人は黒髪ですから、
白という色がコントラストで目立つものなのです。
初めて美容院で白髪染めしたが1か月後もう白髪が1本生えているのはなぜ？
白髪染めを美容院で初めてした。
きれいに髪が染まって、白髪隠しできた。
しかし、1か月後に自分で髪をかき分けると、もう白髪が1本生えている・・・。
美容院で染めた後に白髪がなかったのであれば、失敗ではありません、
確実に白髪ケアできたと言える。
それが1か月程度で退色、すぐ色落ちするとは考えにくい。
オシャレ染めを美容院でしてもそんなに短期間で色落ちしない
ことをご存知かと思います。
白髪染めも同じ。
ただ、根元が白くなっているのは仕方ありません。
白髪特有の現象。
染めた後から、髪が伸びて新しく生えてきた毛の部分なのです。
新しく生えてきた髪の部分なので白髪であるのは当然です。
すぐ色が落ちるのではなく失敗した場合
もし髪の毛1本全て、毛先まで白くなっているというのなら、
美容院で染めたときにしっかり染まっていなかった、
すなわち白髪染めが失敗していた可能性はあります。
美容師も最後のブローのときにチェックしていますが、
見落としがあったり、わかっていても知らんぷり気がつかないふり
をするズルい美容師もいないことはない。
大抵、普通の美容師は白髪染めやカラーリングで失敗しませんし、
1本でも染まっていなければ、それに気づけば素直に認めて、
カットなり何なりで必ず対処してくれるもの。
美容室からご帰宅してからでもよいので、入念に鏡を使って、
全ての髪が染まっているかチェックしてみてください。
当日ではなくても1週間以内に色落ちや白髪があれば美容師の失敗の
可能性が極めて高い。
これは初めて白髪染めをした人、これまで何度も染めている人も同じ。
市販の白髪染めを使ってセルフで染めたとしても、きちんと染めれば、
短くても3週間、長ければ2か月はもつ、色落ちや退色はほとんど心配ない。
1週間や2週間で白髪が生えていたら、染め切れていない毛があったと考えるべき。
ヘアマニキュア、白髪染めトリートメントがおすすめ
ここまでのご説明は二剤混合式、混ぜて使うタイプの白髪染めについてでした。
薬品の化学反応を用いますし、石油系化合物も添加されていますので、
繰り返し染めると髪の毛や頭皮がダメージを受けます。
運悪く白髪を見つけてしまったら、カットして切り落とす。
ダメージを避けるため、次回の白髪染めまでは1か月は間隔を空ける。
そこでおすすめなのが白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプー。
ヘアマニキュアと呼ばれるタイプで髪の表面を染めるだけ、
天然成分で構成されていますので低刺激。
毎日のように染めることが可能。
1本や数本の白髪を見つけたときにも部分染めに白髪染めトリートメントは最適。
使い切りではないので、手元に持っていれば、急ぎのときも重宝する。
そして美容院やセルフで月に1回染めるペースの中で、新しく生えてきた白い
根元だけ染める、つなぎとして活用するのも有効な白髪ケアの方法と言えます。
