白髪染めと育毛剤を併用しても大丈夫なのか

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白髪染めと育毛剤を併用してもよいのでしょうか。

白髪染めと育毛剤

白髪染めを使ったからといって育毛剤の使用を中止しなくては
ならないことはないですし、育毛剤を常用している人が
白髪染めで染めてはいけないということもありません。

白髪染めとオシャレ染めは元は同じものでした。
ヘアカラーリングした髪だからと育毛剤を使ってはいけない理由は
見当たりません。

髪を染めること、育毛剤を塗布することは別のことだと
切り分けて考えてよいのです。

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白髪染めと育毛剤を併用しても大丈夫

ただ、髪を染めた当日中から数日間は髪のキューティクルも開いており、
敏感にダメージをより受けやすいですので、
育毛剤の使用は控えておいたほうがよいとも言えます。

育毛剤にはミノキシジルなどの有効成分もありますが、
多くは漢方系の血行促進作用の成分で構成されています。
カラーリング成分と混ぜることはよくありませんが、
同時期に使ったり、各成分が少量で混ざっても健康被害に
なるような要素はない。

よって白髪染めと育毛剤を同時期に両方使って併用しても大丈夫。

白髪染めで抜け毛が増える、薄毛化する可能性

一般的な白髪染めやオシャレ染めは1剤と2剤を混ぜる二剤混合式。
ジアミンという酸化染料、パラベン、タール、シリコーンなど
石油系化合物の添加物が入っています。
付着する髪や頭皮にはダメージを避けられないため、炎症やアレルギー
になりやすく、肌荒れ、ニキビ、かぶれ、頭皮の腫れ、赤みが起きてもおかしくない。
特に敏感肌の人は注意。

仮にも、毛細血管から吸収してしまうと全身を巡って内蔵なども悪影響を受け、
健康被害さえ考えられます、いわゆる経皮毒という考え方です。

髪色を染めることでダメージを受け続ければ、地肌が荒れたり、
頭皮にある毛母細胞の活性化を妨げる可能性があります。
髪が弱く細くなったり、縮れたり、抜け毛が増えたりということにも
つなっていくことが懸念される。

抜け毛が多いなら白髪染めトリートメントがおすすめ

できれば髪に優しい白髪染めのほうがよいのは言うまでもありません。
皮膚の炎症、かぶれ、赤み、ニキビ、腫れなどのダメージから守るため。

それに比べて白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーといった
ヘアマニキュアと呼ばれる白髪染めであれば、染料が植物エキスなど
植物由来の天然成分で構成され、有害な添加物は無添加、ノンジアミン。
低刺激なので毎日のように染めることが可能。

育毛や薄毛予防のために育毛剤を使うこと、それ自体は結構。
育毛剤と白髪染めを併用して薄毛化はしないのでお使いください。
健康被害になったりということもない。

ただ、ヘアカラーで髪に低刺激の白髪染めを選ぶことは、
将来の薄毛化リスクを下げることにつながるので、これも育毛だということも言えます。

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