泡の白髪染めリタッチ。泡カラーで根元だけ染めるコツ

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泡の白髪染めでリタッチするやり方とコツについて。

そもそも白髪染めの泡タイプでリタッチ可能でしょうか。

リタッチカラーとフルカラーの違い

リタッチカラーというのは、以前において既に染めたことのある髪色から新しく生えてきた髪だけを染めること。

既に染まっている毛先部分に合わせて、新しく生えてきた髪、根本の部分だけを染めることがリタッチカラーと呼ばれている。
根元だけを染める部分染めとも言えます。

一方で、通常のカラーリングや白髪染めのように髪の毛全体を染める施術は、いわゆるフルカラー。

リタッチするのは、新しく生えてきた地毛の髪色を染めることが目的。
髪の毛が生え変わるまで待っていたら、髪色の違いがコントラストになってしまうので、その前に染めるのです。

泡の白髪染めでのリタッチやり方とコツ

泡の白髪染めの場合、およそ全体的に染めるようにできているものの、髪の根元だけに泡をつければリタッチとしても使える。

好都合なのは、髪の毛全体的に塗布しても、やがて液状化して自然に根元のほうへ垂れてまいりますので、結果的に新しく生えた根元の白髪の部分も染めることができます。

もちろん髪をかき分けて、根元を狙って泡をつけていくやり方なら、ダイレクトに根元だけのリタッチできる。

泡タイプで上手に染めるコツとしては、温度が高い、湿度が高い部屋や環境を避けて髪を染めること。
高温や多湿ですと泡ができにくく、髪に泡を乗せてもすぐに液状化してしまう。
体温も高くなっているでしょうから、余計に泡が溶けるのが早い。

泡だから部分染めによい

リタッチのよさとしては、新しく生えた部分だけを染めるということで、毛髪のそれ以外の部分にダメージを与えないということがあります。

その点で言えば、泡タイプはあまりよろしくないということになりそうですが、一般的な白髪染めで根元部分だけ染めるというもなかなか難しいもの。
二剤混合式の液剤を髪をかきわけたり、角度を変えたりして塗るのは難易度が高く面倒でもあります。

根元だけ染めるのに泡の白髪染めを使う


泡の白髪染めは髪にピンポイントにつけやすい。そして塗布した後は水分に近くて液状化しやすいですので、普通に髪につけていっても根元まで伝っていきます。
毛先を避けて、髪の中間部分に泡をつけておけば根元も染まる、染まりやすい。

髪をかき分けて丁寧につければ、根元だけ染めることも可能。
この場合、水分をやや多めにするとよいかもしれません。

同じく低刺激の白髪染めトリートメントを使ってリタッチすることもよいのですが、クリーム状なので狙ったピンポイントで染めていけるものの、リタッチとしては前頭部、頭頂部、後頭部、と全頭で行う。

泡タイプの白髪染めであれば頭髪全体に塗るような感じでも、うまく全体に伸びて回ってくれますし、特に気になる所だけは液状化する前の泡で重点的に染めることもできますから、白髪ケアのリタッチに適していると言えます。

白髪をリタッチカラーする頻度は?

美容院での白髪染めやヘアカラー、あるいはセルフでも、混ぜて薬品臭い二剤混合式の白髪染めの回数は、1か月に1回、できれば2か月に1回くらいが理想の頻度。
髪や頭皮にダメージがあるからです。

泡タイプの白髪染めで、混ぜることなくムースのように出して髪に塗るだけですと、簡単なので手軽に毎日のように染めていけます。
大抵はヘアマニキュアという髪の表面を染めるだけのタイプですから、ダメージも心配いりません。

泡の白髪染めでの色選び

市販のセルフ用白髪染めには、基本のブラックだけでなく、茶色など明るい髪色に染めるようなブラウン、ライトブラウンもあります。

まずはダークブラウンやソフトブラックから始めてみるのが無難でよいかもしれません。

泡カラーを白髪染めとして使う


白髪染め商品にも泡タイプのものが増えてきていることをご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
最近ドラッグストアでよく見かけるとか。

泡カラーの白髪染めは、シャンプーのように簡単に髪全体に行き渡らせることができてムラなくしっかり染まるので、白髪染め初心者でも使いやすいカラー剤なのです。

トリートメントやクリームタイプだと塗りにくい襟足や後頭部にも色が満遍なく付きやすいので、染め残しも少ないというメリット。

購入する際は、必ず「白髪染め」「白髪用」などの記載があるものを選びましょう。

泡カラーで染まらないのはなぜか

手軽に白髪染めできる泡カラーですが、ネットで「染まらない」という意見を見かけました。こちらでは、泡カラーで染まらない理由を挙げていきます。

まず、スタイリング剤やヘアオイルが髪に残った状態で使用してしまい泡が髪に行き渡らないケース。泡カラーを使う前には髪を清潔にしておきましょう。

また、使う泡カラーの量が少ないのも染まらない要因の一つ。液剤を自分で混ぜて作った分を使い切るクリームの白髪染めとは違い、使いたい分だけポンプから出すことができるタイプの泡カラーだと、使用する分量が少なくなってしまいがちなのです。
泡で髪の毛全体をたっぷりカバーできる量を使用しましょう。

ブローネ泡カラーとは?

ブローネ泡カラーは、髪の毛に泡をのせてもみこむだけで簡単に白髪染めできるアイテム。

ブロッキング不要で放置時間も20分と短いので、白髪のセルフケアは初めてという初心者の方でもお風呂で気軽に使用できるのが特徴です。

リペアトリートメントが同封されており、ヘアカラー後のデリケートな髪をケアできるのもうれしいポイント。

カラー展開が22色と豊富なので、白髪染めでも好きな髪色を楽しみたいというおしゃれな方にオススメの商品です。

ブローネ泡カラーでリタッチする方法

のびてきた根元の白髪を、ブローネ泡カラーで染めるリタッチのコツをご紹介します。

まず、ブローネ泡カラーの泡を白髪が伸びてきた部分に厚めにつけていく。
すなわち髪の根元の付近。
この時、しっかり生え際までカバーするように泡をのせるのがポイント。

泡をのせたら、指を立てて完全に根元まで行き渡るようにやさしくもみこみます。

頭頂部はもちろん、特に目立ちやすい顔まわりやもみあげ部分、自分では気づきにくい後頭部やえり足に塗り残しがないか鏡でチェックし、20分置いて流したら完成です。

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