泡タイプ白髪染めとクリーム状白髪染めの違いは?

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泡タイプ白髪染めと、クリーム状白髪染めの違いは何でしょうか。

泡の白髪染め

泡タイプのヘアカラー剤は伸びがよく、つけやすい。

頭髪全体に簡単につけて乗せていくことができ、その後ほどよく液状化するので、
最終的には毛先から根元へ垂れていき満遍なく染まっていきます。

ただ、泡という形状が維持しにくいため、すぐに液状化してしまったり、
そもそもきれいな泡の状態が作れなかったり、髪の上に馴染まないなど、
慣れないと難しい側面もあります。

クリームの白髪染め

これに対してクリーム状のヘアカラー剤というのは、しっかりと
髪に塗っていかなければいけません。

頭髪全体に塗ることもできますが、泡のようにすぐにはできませんね。
多少、時間と手間がかかる。

逆にピンポイントにここ、という部分染めやリタッチカラーでしたら、
液ダレしないクリームのが向いているとも言える。

こういったことが白髪染めトリートメント、および二剤混合式
の白髪染めに言えます。

泡白髪染めのメリットとデメリット

泡タイプ白髪染めのよくないデメリットは、室温、気温、湿度などに
よって泡が崩れて液状化しやすいこと。

最初に液剤がうまくまじってポンプの容器から出てきませんと、
こちらも泡が崩れた液状になって失敗します。
泡状態から始めるところすら困難になる可能性がある。

髪に塗っている最中および、後に液状化するのはよいのですが、
始めから液状では泡の良さがいかせない。

こういった泡の難しいところはあるものの、うまく活用できれば、
分け目や根元など、本来の白髪染めでは液が付着しにくく、
髪をかき分けないと染めにくい部分でも、きれいに染めることができる、
染めやすいというのが泡白髪染めのよいところ、メリットでもあります。

泡で染めるのは楽しい

ポンプからくしゅくしゅと出てくるモコモコの泡を扱うのも
一種の楽しさがあります。シャンプーっぽいような。

ところで白髪染めシャンプーの場合は、液を塗るという感じで、
泡立つものではありませんから、泡タイプの白髪染めのほうが
余程シャンプーしているような感じで、ぴたっと髪について
乗ってくる感じです。

泡とクリームを比較するなら、部分染めリタッチカラーはクリーム、
定期的に全体および隅々までフルカラーで色付けたいときには泡タイプの
白髪染めを選ぶとよいですね。

クリームタイプでフルカラーもできますし、泡で部分染めもできなくは
ありませんが、向き不向きで言えば上記のようなことが言えるでしょう。

白髪染めの泡タイプは染まらない?

白髪染めの泡タイプは染まらないというご意見もあるようですが、
そのようなことはありません。

おそらく泡状態をうまく作り出せていないまま髪に塗ってしまったのか、
塗った後の液状化が早過ぎたことで髪色にムラがでてしまったり、
垂れてきて放置できなくなったことで放置時間が極端に短くなってしまった
ことなどが考えられます。

次回、機会がありましたら、改めて、ゆっくり丁寧に泡を作って、
じっくりと染めてみてください。

注意すべきは、部屋の温度や自分の体温などが高すぎないことがポイント。

白髪の根元を染めるなら白髪染めトリートメントがおすすめ

すぐに生えてくる白髪の根元を染めるなら白髪染めトリートメントが
おすすめです。

クリーム状ですし、すぐに髪に塗って10分ほど放置すればよいだけ。
簡単で手軽に塗ることができます。

白髪は根元からキラキラと生えて目立ってきますから、
気になる生え際や分け目、もみあげ等の根元だけをリタッチカラーとして
部分染めしても効果的。

泡よりも温度や状態に左右されにくいですから、どなたでも安定して
希望の髪色に染めてやすいと言えるでしょう。