中途半端な白髪の量にどうするべきかと悩むことはよくあることです。
わざと白髪にするという考え方もあります。
またはブリーチして色を入れたいというのはどうでしょうか。
中途半端な白髪の量どうする?
隠しきれないくらいの白髪の量になったとき、白髪染めで染めることで白髪隠しして若く見せるか、白髪をそのままにしておくか、どうするべきか迷うはず。
中途半端な白髪の量が一番困る。
白髪の量が3分の1から半分くらいになると、まだら状態、黒髪と混ざっていてゴマ塩頭のような感じでもあります。
若いのか年寄りなのか年齢的にも周囲に不信がられることもある。
不潔に見られるのもよくないわけです。
あるいは逆に、グレイやシルバーで染めてシルバーカラーとして銀髪にして、黒髪を白髪に合わせる中年男性も増えてきてると言います。
髪色を白髪頭に統一する方法です。
白髪をそのままにしておくか
白髪をそのままにしておくのも手ではあります。
但し、不潔な印象にならないように髪型やヘアセットには常に気を使うべき。
服装など身だしなみ全てにおいて清潔感あるように心掛けたい。
もし、まだら白髪や、半分白髪のごま塩頭が気になるなら、移行期としてヘアカラーや白髪染めでグレイヘアに染めることをおすすめします。
黒髪を、わざと白髪にする
白髪が多くなってくると、白髪染めを続けるよりも思い切ってグレイヘアを楽しんだ方がいいのではないかという気持ちがわいてくるかもしれません。
明るい髪色の方が自分に似合っていると感じる場合、黒髪をブリーチして白やシルバーアッシュなど白髪に近い色合いに染めてしまうのもひとつの手でしょう。
男性であれば、スタイリングをするだけで髪の毛を銀色やアッシュにできるシルバーワックスを使っておしゃれなグレイヘアっぽさを試してみるのも簡単でおすすめです。
早く白髪になりたいと思うのはおかしい?
白髪染めを続けると髪や地肌が傷むし、染めるのが面倒だからと、早く完全なグレイヘアにしてしまいたいと思う方も少なくないはず。
男性であれば「ロマンスグレー」という言葉もあるように、きれいなグレイヘアは上品でダンディーな印象を与えます。
黒髪と白髪がまだらに混じっている状態が嫌な人は、あえて白髪に合わせて髪の毛を明るく染めてみるのもおすすめです。
但し、早く白髪になるために・・・と、グレイヘアへの過度な憧れから、わざと不健康な生活を送ってみても必ずしも白髪になるわけではないですし、薄毛や抜け毛につながることもありえますのでそのような行動はやめておきましょう。
徐々に白髪にする方法
髪や地肌をいたわりながらきれいなグレイヘアを目指すには、徐々に白髪に移行することをオススメします。
移行時期は、白髪染めの色を徐々に明るくしながら新しく生えてくる白髪と馴染ませていくのがポイント。
最終的に明るく染めた色と生えてくる白髪の違和感がなくなったら、白髪染めをやめて自分の髪色のみで素敵なグレイヘアをキープすることができます。
中途半端な移行期は、白髪染めを上手に活用しながらグレイヘアを目指していきましょう。
ブリーチで金髪にする?
ブリーチを使うのはどうでしょうか。
ブリーチは日本人の多くの地毛である黒髪の色を強く脱色するもの。
黒髪の色が抜けて金髪に似た髪色になります。
白髪はメラニン色素が抜けて色が無い、色が薄い透明な毛髪。
金髪と同じような毛とも言える。
統一感はでますし、実質的に金髪は白髪隠しにはなります、カモフラージュ的に誤魔化されますから。
しかし見た目は金髪に近いという髪色ですから、そのような髪色で職場に向かえるでしょうか?
家族に会わせる顔がありますか?
現実的に考えて金髪にするのは無理だと言えるでしょう。
白髪が目立たないヘアカラーは何色なの?白髪が目立たないカラーで白髪ケアする方法
髪へのダメージが心配
金髪にするか否かの話は人それぞれ価値観が違いますから、金髪にしても構わないという人もいらっしゃるかもしれません。
しかしもうひとつ別の問題があります。
髪へのダメージです。
白髪は髪の色素が抜けて色の無い、色の薄い毛。
これに強い脱色剤であるブリーチを使うと髪が傷みます。
黒髪を脱色させるほどですからこのダメージの強さは想像に難くない。
黒髪をブリーチするのだから白髪には関係ないと主張しても、黒髪だけに塗布することは不可能であり、白髪にもブリーチ剤は付着してしまうため避けられない。
ブリーチ後の連続染めは最悪
そもそもブリーチは色を入れる薬剤ではありません。
まさかブリーチで脱色してから、その後でオシャレ染めを使う二度染め、二重染めのつもりだとしたら、これも最悪。
黒髪も酷く傷みますし、白髪はオシャレ染めで染まらないという事実をご存知でしたでしょうか。
つまりこの染め方は白髪隠しとしては意味が無いのです。
それでいて髪が化学薬品からの刺激や悪影響という大きな負担を強いられるのですから言語道断。
まだら白髪にブリーチしてもよい?
白髪になっているところへブリーチすると髪が傷みます。
かと言って、黒髪だけにブリーチをかけるのは難しいでしょう。
その一方、髪が傷んでキューティクルが剥けたことが原因で、まだら白髪になっている場合は、髪自体も弱っているため、なおよくありません。
すなわち、わずかでも髪が白くなっている方にブリーチはおすすめできません。
白髪染めでも明るい髪色にできる
ブリーチで明るい髪色にすることがご希望ではないのだと思います。
明るい髪色で白髪隠しにすることが目的でしょう。
ブリーチほどではありませんが、オシャレ染めのヘアカラーのように白髪染めでも明るい髪色、茶髪にできます。
市販の白髪染めにもナチュラルブラウンやライトブラウン、ダークブラウンなどがありますので、それらでお好きな髪色で染めることが可能。
中途半端な白髪の量に悩むのはよくわかりますが、髪へのダメージが大き過ぎるブリーチは止めて、白髪染めで明るい髪色に染めることをおすすめします。
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若白髪で真っ白はありえるか
白髪の主な原因は加齢やストレスですが、生活習慣の悪化や遺伝的体質から若くても白髪が生えることはあります。
10代20代でも生える、いわゆる若白髪。
ただ、若い人の場合、白髪で真っ白というよりも、数本だけとか、部分的に白髪が生えていたり、全体的にぽつぽつとまだら白髪になっているケースが多いようです。
若白髪で髪の毛が真っ白になることは極めて稀と言えます。
中途半端に白髪が混じった髪型は、清潔感に欠ける印象や老けた印象を与えてしまいがち。
特に若白髪で真っ白ですと恥ずかしくて仕方ないかもしれません。
若い方でも白髪が気になる方は、白髪の生えている量に関係なく、ヘアカラートリートメントなど自宅で手軽にできる白髪ケアをおすすめします。
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