白髪を目立たなくするグレーの白髪染めとはどのようなものか。
白髪を銀髪にするメンズ用の白髪染めが男性に人気あるという。
銀髪で白髪を目立たなくする
最近では、白髪染めをして白髪を隠すよりも、白髪をおしゃれに見せる男性が増えています。
紳士的なロマンスグレーを目指したいのであれば、おすすめのカラーは銀髪です。
キラキラと輝く銀髪は、髪の毛にツヤ感を与えながら白髪を目立たなくしてくれるカラー。
髪全体を銀髪に染めると伸びてきた白髪も銀髪に混じり気にならなくなるので、定期的に生え際や根元の白髪染めを繰りかえす必要がなくなり髪や頭皮のダメージも減ります。
メンズ銀髪は美容室に行くべきか
黒髪を銀髪にするには一度脱色する必要があるため、自宅でのセルフカラーの経験が無い方や、初めて明るめの色に染めるから不安という方には難易度が高いかもしれません。
わからなければ美容師さんに相談してみるといいでしょう。
しかし、最近では市販のブリーチ剤やヘアカラーも進化しているので、セルフでも黒髪と白髪が混じった髪の毛をきれいな銀髪に染めることは十分可能です。仕上がりのクオリティや安心感を重視するなら美容院で、コスパや手軽さを重視するならセルフで、という風に使い分けてみてはいかがでしょうか。
メンズ銀髪なら髪型は短髪が相性よし
男性が銀髪にするなら、ヘアスタイルは短髪がおすすめです。
明るい銀髪は毛束間が出やすいので、スタイリングで動きをつけやすいカラー。
ベリーショートやショートヘアで毛先を遊ばせてあげると、軽さと垢抜ける感じに。
また、銀髪はツーブロックなど刈り上げを取り入れた短髪や、前髪を立ち上げるアップバングとも相性抜群。
銀髪と短髪の組み合わせは見た目がすっきり軽くなるため、男性らしいワイルドな雰囲気と清潔感を両方手に入れることができます。
シルバーアッシュは20代にも人気の髪色
銀髪にもいろいろありますが、おしゃれなカラーと言えばシルバーアッシュでしょう。
白髪とあまり関係のない20代の若い世代にも人気がでています。
シルバーアッシュは、ホワイトに近いアッシュグレー。青みがかったくすんだ灰色にシルバーを入れることで、髪の毛に輝きとツヤを与えてくれる効果があります。
日本人にはない透明感のあるシルバーヘアーなので、外国人のおじさま風の雰囲気を演出することもできます。
白髪に悩む中年の方で、クールでダンディーな銀髪を叶えたい方にもおすすめのカラーです。
グレーの白髪染め
白髪染めやオシャレ染めのヘアカラーにおける商品名や色の呼び名は、「グレー」「グレーカラー」、「グレーヘア」、「ダークグレー」、「アッシュグレー」、などがあります。
グレーというのはつまり灰色っぽい色合いに染めるということになり、全頭白髪のような銀髪にするのです。
銀髪で全頭白髪のように染める
これまでの白髪染めの常識では白髪を隠すために染めるということが前提がありました。隠すための白髪に色をつけることが最優先だった。
しかしグレー系の白髪染めはむしろ黒髪のほうを白髪の色に合わせ、トータルで銀髪に近い感じに仕上げていくということになります。
白髪はメラニン色素の色味が抜けた色が薄い毛であり厳密には白ではない。
透明、あるいは色がほとんどない毛。
束になった白髪を遠くからみると銀色のようにも見えます。
それで銀髪とも呼ばれているのです。
40代50代の白髪あるメンズなら銀髪にトライ
髪の毛をグレーで染めて白髪頭のような髪色に揃えていくのは白髪が生え始めて、その後、黒髪より白髪が多い人が向いている。
あるいは白髪と黒髪が半分半分で混在している人。
年齢的には40代、50代の男性に向いていて、女性には無理ということはありませんが、性別や年齢に関わらず、一歩間違うとかなり老けこんだ老人のようにも見えてしまいますので、本当に実行して染めるにはある程度の覚悟が必要。
ある日、あなたが銀髪すなわち真っ白頭に近い髪色で登場したら、周囲の人々にも相当驚かれるでしょうから。
現実的には白髪の量が多め、半分以上白髪の人に向いているでしょう。
例えば白髪と黒髪が混じったゴマ塩頭が中途半端で恥ずかしい、まだら状態が不潔で嫌だ、という場合には最適。
40代50代の白髪あるメンズが銀髪にトライする価値ありということになります。
男性がセルフ銀髪なら市販メンズ用ワックスがおすすめ
なお、最近ではシルバーアッシュ、グレイヘアー、といった銀色系に染めるワックス、整髪料も市販されておりますので、白髪染めで銀髪に染める前に、まずは気軽に試してみてみるのもよいかもしれません。
定期的な白髪ケアは必要
ワックスにせよ、白髪染めにせよ、黒髪に白髪が混じれば定期的なケアは欠かせません。
加齢要因で生え始めた白髪は、無くなることはないのですから。
定期的に白髪ケアをする手間が面倒だからグレーカラーで銀髪にしたい、というお考えなのであれば、それも正しいのですが、例えグレーカラーだとしても、黒髪も生えてくる間は、染めることも定期的に行う必要があることをお忘れなく。
面倒なことだけが理由で白髪頭へのグレーカラーするのでしたら、ブラックやブラウン系の白髪染めで染めて、黒髪で過ごすほうが現実的でよいと思います。
将来的に60代、70代と、髪の毛のほとんど白髪になったとき、そのとき白髪染めを止めれば、自然な白髪頭になっているという流れ。
もちろんそういったことも含め、全て想定したうえで、40代からでもグレーカラーの銀髪、全頭白髪のほうがロマンスグレーで素敵な紳士なのだ、と思える方は、グレーカラーを実行してください。
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白髪染めトリートメントもおすすめ
白髪染めトリートメントはヘアマニキュアのひとつ。
染める度に髪の表面に色が付いて、ゆっくりと染まっていきます。
はじめて使う場合は、3回以上は連続で染めないと色が付きません。
また、その後も徐々に色が濃くなっていきます。
すなわち、数回くらい染めて使うのを止めれば白髪ぼかしのようにもなり、白髪も黒髪も染まるので髪色に統一感も出せます。
あるいは白髪の多いところだけを染めることも可能。
色が落ちてきたと思ったら、また少し染めればよいだけ。
40代50代のメンズの方で、いきなり銀髪にするのは勇気がいると躊躇されているのであれば、まずは白髪染めトリートメントで白髪ぼかししてみてはいかがでしょうか。
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