70代に似合う髪色、白髪染め、ヘアカラーは何色でしょうか。
70歳前後でのヘアカラーリング、70代に似合う髪色を考える
70歳前後でヘアカラーをするならば、ほぼ全ての方が白髪を意識したカラーリングだと考えられます。
黒髪のまま70歳を迎えた方は少数派だと言えます。
ずっと白髪が生えないということはなく、やがて白髪ケアや70代らしい髪色を悩み考えることになるでしょう。
70歳になっても明るい髪色に染めたいという願望もおかしくはありませんし、白髪をブラックで染める白髪隠しも一般的な行動ではあります。
それでも70代に似合う髪色を考える必要があります。
70代で白髪ケアを止める?
白髪ケアは40代頃から始める方が多いものの、50代からケアすることに疑問を感じる方が増えるようで、
60代も半ばになると染めるのを止めるという決心のほうが強くなってくるようです。
実際に白髪染めを50代~60代で止める方がいらっしゃいます。
理由としては、何度染めても終わりがないので手間が面倒だとか、ヘアカラー剤を買うことで経済的に負担が大きいとか、薬剤からのアレルギーもしくは頭皮の問題や肌荒れといった健康面を気にしているといった場合が多い。
70代で白髪ケアを止めるのも選択肢としては間違っていません。
しかし、白髪染めを使わなかったとしても、何らかのヘアカラー剤を使って素敵で清潔感のある髪色やヘアースタイルは維持したいものです。
市販の白髪染め70代向けおすすめは?地肌に優しい白髪染めが70代におすすめ
グレーの白髪染めでグレイヘアの70代に
グレーの白髪染めでグレイヘアの70代にするのはいかがでしょうか。
白髪が極めて多い人が白髪に合わせて白髪頭に統一したいという場合、グレーの白髪染めで染めて、全頭白髪の様相にします。
残っている黒髪と白髪が混ざって見え隠れするゴマ塩頭、白黒まだら状態の白髪頭よりは清潔に見えるからです。
この場合、必ずしも白髪染めで染める必要はなく、残った黒髪のほうをグレーやブラウンあるいはアッシュなどのカラー剤で軽く染めてあげれば、白と黒というコントラストが柔らかくなるので髪色に統一感が出ます。
白髪ぼかしとも呼ばれている。
何色で染めるにせよ、白髪の白のほうに合わせるのです。
70代であればグレイヘアは、まさに年相応の髪色でお似合いです。
お洒落な紫色の白髪頭も70代には素敵
紫色の白髪頭を見たことがありませんでしょうか?
これは特に高齢者に多い髪色。
実はこれは白髪にカラーを入れている。
日本人の白髪はアジア人特有のやや黄ばんだ白になっているので、ここに真逆の青紫系のカラーを入れると、きれいな白髪に見えるというテクニック。
少しづつ繰り返し紫を入れていきますと紫が強くなってくる。
このような状態で先の紫色の白髪頭になるわけです。
もちろん失敗ではありません。
白髪頭なのになんとなくパープルっぽい髪色。
これはお洒落ですし、そうなるようにプロの美容師が染めている。
この紫系は美容室でないとできません。
ご自宅にいながら、自分で紫色に染めることもできなくはありませんが、セルフ方式で使うパープルというのはヘアカラー剤の紫ですので、
本当の紫色に染めることになり、向いていません。
セルフで、白髪をほんのり紫色にするのは難しい。
プロの美容師にお願いするようにしましょう。
アラセブから70代になるのに真っ黒な髪色は不自然
70歳前後、60代後半から70歳前半をアラセブと呼ぶ方もいます。
そして70代になっていく。
アラセブ世代や70代で、髪色をブラックで真っ黒に染めるのは、いかにも白髪染めで染めてますと言わんばかりで、むしろ不自然かもしれません。
やはり年齢的に白髪が多い方が圧倒的多数ですので、誰が見ても髪を染めているようにしか見えないわけです。
白髪でないだけでも不自然なのに、若い方と同じような黒々とした髪色だと年齢より若く見えるというよりも違和感のほうが先行してしまうもの。
70代で明るい髪色は似合うか不自然か
だからと言って、金髪は大袈裟としても、ライトブラウンのような明るい髪色に染めるのも、かなり飛んだハイカラお婆さん的な見た目になってしまいます。
白髪染めにもオシャレ染めのヘアカラーと同じように明るい色に仕上がるタイプが市販されていますので、明るくすることは可能。
セルフで白髪染めした結果、オレンジ色の髪色に染まる方もいます。
大抵はライトブラウンやブラウンで明るく染め過ぎて失敗のケース。
それがご希望であればよいのですが、
白髪が多い70代では赤っぽさが目立ってオレンジ色っぽくなってしまうこともあります。染め方にもやや注意が必要です。
70代の白髪染めはソフトブラックかダークブラウン
70代に似合う白髪染めはスタンダードにソフトブラックか、
ダークブランくらいがよいと言えます。
ブラックで日本人形のような真っ黒髪に染め上げると、先の通り若々しくあり過ぎて不自然さも出てしまいます。
ソフトブラックであれば、黒髪と言えども、ややブラウン系を混ぜており、厳密には真っ黒ではありません。自然な黒に仕上がる。
ダークブラウンですと、ライトブラウンのような派手な明るさも無く、逆に真っ黒でもありません。
黒をベースにやや茶色っぽい髪色に仕上がる。
髪の毛に若干でも髪色がついていることで、やがて生えてくる白髪も黒髪もカモフラージュして白髪ぼかし効果になる。
頭髪が自然な感じで、いい意味で白髪隠しになるというメリットがありますね。
少しブラウンが入っているだけでもアクティブで前向きな明るい性格の人間だという印象にもつながります。
なお、市販の白髪染めにソフトブラックやダークブラウンがありますので、ご自宅にいながらセルフ方式として自分で染めることができます。
白髪染めトリートメント市販品どれを選べばよいの?おすすめは?
70代の髪型はショートボブがおすすめ
白髪をありのままに見せるグレーの髪色を選ぶ方もいらっしゃいます。
ご説明しました通り、全ての髪色を白髪のほうに合わせるという逆転の発想。
グレイヘアですね。
最近では40代くらいの中年女性でもグレイヘアにする動きが出てきている。
70代でのグレイヘアなら全く問題ありません。
それには髪型も大いに関係する。ロングよりはショートがよい。
なぜなら白髪の白色が目立つからです。
ロングだとしても髪を縛って、すっきりした髪型にしたい。
パリの60代、70代マダム達はグレーの髪色で堂々と過ごしていますが、髪型はすっきりしています。
日本ではどうしても白髪は不潔とか、老けてみえるといったネガティブな印象に映る傾向がありますので、余計によろしくありません。
だらっと白いロングヘアーで伸ばすより短い髪型がよい。
これは仮に真っ黒く染める場合も、ブラウンで茶色に染めて明るい髪色にする場合も同様、ショートヘアかミドルがよい。
さらに軽くパーマをかけるなど、ボブスタイルで短く軽やかな髪型にしていれば、全頭白髪のグレーの髪色すなわちグレイヘアでも素敵な女性、生き生きとした70代に見えると言えるでしょう。
高齢者おすすめ「白髪染め」
高齢者の方に、おすすめの「白髪染め」をご紹介します。
無添加、天然素材で作られたヘアマニキュアですので、地肌や髪の毛が弱い方も安心安全にお使いいただけます。
きれいな髪色に染まり、トリートメント効果にも満足できると人気がある白髪染め。
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白髪染めの中でロングセラー商品として、人気がある白髪染め。
白髪染め「利尻ヘアカラートリートメント」のシャンプー。
同じく無添加、天然素材なので安心。
髪を洗うだけで白髪が染まるので、使い方が簡単です。
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