白髪を明るい色で染めて誤魔化すことができるでしょうか。
明るい色、金髪で誤魔化す
白髪をごまかすことはできます。
日本人は地毛が黒髪ですので白髪が生えてくると目立ちます。
外国人、欧米人はあまり気にしないのですが、それは金髪だからです。
黒に白のコントラストは目立つが、金や黄色に白は目立ちにくい。
そこで日本人も明るい髪色にしてみると白髪隠しになる。
金髪が最もカモフラージュできますが、金髪にすること自体が難しいかもしれません。
茶髪ライトブラウンで誤魔化す
金髪が無理でも茶髪ライトブラウンにしてみてはいかがでしょうか。
ここで注意点がありますが、オシャレ染めで白髪は染まりません。
ですから白髪が白い毛のまま残るのですが、それでも黒髪の中に白髪が混じるよりも
茶髪に白髪のほうがまだ見えにくいということになります。
チラホラ白髪が見えていても周囲にはグラデーションのような、デザイニングされた
カラーリングのようにも見えてて一定の白髪隠しになる。
アッシュなどでもよいでしょう。
白髪の生えている量
白髪の生えている量によります。
1本や数本ならカットで対処するとして、ある程度の少しの白髪や、髪の裏側に生えたものがたまに見えそうになる、ということならば髪色を明るい色に染めて誤魔化す方針は有効。
逆に明らかに白髪の量が多い方ですと、黒髪に髪色がついたところで白髪はそのままですから、その違いは明らか。
仮に明るい色に染めた髪と白髪が半分づつになっていたら、かえって妙な感じで変に思われてしまうかもしれません。
明るい髪色のほうが黒髪よりも、白髪とのコントラストが少ない、目立ちにくいというだけであって、
やはり近くでよく見るとその違いはわかってしまうのです。
白髪は白髪染めで染める
白髪隠しが目的なのであれば白髪は白髪染めで染めるのが正解。
ブラックだけでなく、ナチュラルブラウン、ダークブラウンなど、カラーバリエーションもあるのですから、お好みの髪色に染めればよいでしょう。
白髪は染まって白い毛ではなくなるので、白髪の生えている量の割合は関係なくなります。
むしろ半分以上白髪の人、髪の毛全体が白髪でグレーヘアの人でも問題なく染めることができます。
数本の白髪を見つけたら、すぐに白髪染めを使ったほうがよい
白髪というのは加齢要因で30代半ば頃に生え始めるといわれています。
年齢的に生えてきた白髪は、数本でも見え隠れすると、以後、爆発的に生えてきて、あっという間に大量の白髪が生えてくるようになることが多い。
ですから30代40代の方なら、数本の白髪を見つけた段階で、いつから白髪染めを使うべき?
などと悩まないで、すぐにオシャレ染めを止めて白髪染めへ切り替えることをおすすめします。
白髪を明るい色で誤魔化すことはできるわけですが、やはり正しい白髪ケアの方法としては白髪染めを使ったほうがよいということになります。
市販に明るい色の白髪染めはある?
市販に明るい色の白髪染めはあるのでしょうか。
明るい色の白髪染め
白髪染めと言えばブラックと思いこみがちですが、最近では、明るい髪色にしたい人のためにブラウン系統の仕上がりイメージ色の白髪染めが販売中。
ドラッグストア、コンビニエンスストア、ホームセンターなどのリアル店舗にも陳列されていますし、ネット通販ならスマホやパソコンから注文すればご自宅に届く。
茶髪に仕上げていく
一般的な白髪染めは白い髪を黒く染めて仕上げるもの。
なぜなら日本人の生まれつきの髪が黒いから。白髪と同じ色に染めて保護色の状態にして白髪隠し。
しかし最近では、オシャレ染めのカラーリングで茶髪ブラウン系の髪色の人も増えたことからか、白髪染めにも明るい色に仕上がるものが市販されています。
茶髪に仕上げていくということになりますね。
オシャレ染めから開発
そもそもオシャレ染めカラーリング剤と白髪染めは化学薬品、色素、染めるメカニズムの化学反応が同じ仕組みで作られており、その調合や配合を変えただけ。
元はといえば同じもの。
よって、白髪染めで染める色を明るい色に仕上げるような製品を開発するのことはメーカー側にとって難しいことではなかったのです。
ライトブラウンやダークブラウンも
市販の白髪染めではナチュラルなブラウンだけでなく、ライトブラウンのようなさらに明るいハイトーン色もあり、落ち着いた暗い黒に近いダークブラウンもあります。
トーンで段階的に色分けしているメーカーもありますから、市販の白髪染めでも細かい調整ができて、お好みの明るい色に仕上げることが可能。
さすがに美容師さんのように絶妙な明るさだったり色合いだったりというような、こだわりや微調整はできませんが、市販されている白髪染めのカラーバリエーションだけでもご希望の明るさを選ぶことができるのは事実。
素人でも染めやすいように開発されていますので、きれいに染められます。
美容室よりもセルフがおすすめ
なお、美容室で白髪染めをする場合は、基本的に濃い色に濃く染めることが基本になります。
よって白髪染めだけど明るい髪色にしてほしい注文すると断られる可能性が高い。
市販の明るい色の白髪染めで染めたほうが、白髪がある人でも容易に明るい髪色にしていけるので、美容院で断られたなら、セルフで1度お試しください。
髪のカラーリングを美容室でせずにセルフで行う白髪隠し。明るい色なら目立たない?
髪のカラーリングを美容室でしなくても、セルフで行えます。
そしてそれが白髪隠しにもなるのかどうか。
美容室かセルフか
髪のカラーリングをするには美容室と考えがちですが、それ以外にセルフで染める方法があります。自宅で自分で髪色を染めるのです。
市販の白髪染めを使えば、プロの美容師でなくても、きれいに自分の髪を染めることができるようになっています。
明るい髪色で白髪が目立たない?
白髪隠ししようと思うなら馴染む色のカラーで隠せると思う。
白髪が目立たない髪色は、明るい色と考える。
確かに日本人の黒髪に白髪が生えている状態は白が目立ちますが、茶髪など明るい髪色にしたところで、やはり白髪はしっかり見えている、目立つ。特に近くで見られたら。
保護色にしたいなら金髪にするしかないでしょうが、実際問題、頭髪を金髪にして過ごせる日本人はむしろ稀。無理と考えるのが普通でしょう。
オシャレ染めで白髪は染まらない
オシャレ染めで染めて白髪も茶色に染めっていると思う人もいますが違います。オシャレ染めで白髪は染まりません。
白髪を染めるには白髪染めを使ってください。
白髪染めでしか染められません。
最近の市販の白髪染めはいろいろな種類があり、ライトブラウンなど明るい髪色にできるものもありますから、既に茶髪の人も心配ないでしょう。
その染めたとき白髪と一緒に黒髪も染まります。
セルフで行う白髪隠しがおすすめ
自分で髪を自宅で染める、セルフ式であっても充分に白髪隠しが可能なことがおわかりいただけたでしょう。必ずしも美容院に行く必要はありません。
セルフで染めることに抵抗がある人もいるかもしれません。
特にこれまでオシャレ染めセルフをしたことがないのなら。
敷物などを準備して、手袋をして、1剤と2剤を混ぜて・・というのは手間は面倒。
白髪染めトリートメントならそのまま髪に塗布して流すだけ。
素手でも扱える。
白髪染めシャンプーなら髪を洗うだけ。
こういった白髪染めカラーリング剤の概念を越えて、極めて簡単に手間なく染めることができる白髪染めも開発されていますので、未経験でも心配ありません。
そもそもメーカー側でもプロの美容師ではない、一般人の素人が髪を染めるという前提に立って開発していますので、誰が染めてもきれいな髪に仕上がるように作られているのです、大丈夫。
積極的に髪のカラーリングをセルフで白髪隠しすることをおすすめします。
根元だけの白髪を染めるにも最適
髪の毛は1か月で1cm以上伸びますから、白髪染めをしても、やがて根元だけ白くなってきます。
二剤混合式の白髪染めやヘアカラーオシャレ染めは、頭皮や毛髪にダメージがあり、負担がありますので、頻度の目安は1か月、あるいは2か月に1回程度。
根元の白は早い人で2週間くらいでも気になるほどに目立ち始めます。
高頻度で繰り返し染めるのは、美容室ではお断りですし、セルフでも危険。
しかし白髪染めトリートメントなら植物エキスを中心とした天然成分で作られていますので、低刺激。
毎日のように染めていける。
クリーム状で粘度がありますので、液ダレせずにピンポイントに根元だけ染めることが可能。
だから部分染めリタッチに最適なのです。
もちろん気に入っていただけましたらフルカラーで使うことも可能。
そういったところがペンタイプやブラシタイプの白髪隠し製品とは異なり、白髪染めトリートメントの有用なところ。
セルフで行う白髪隠しは白髪染めトリートメントがおすすめです。
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